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ポルシェ/ジャガー頂上決戦
1987年、チャンピオンシップで開幕4連勝を飾り勢いに乗るジャガーは、前年の発展型XJR-8を3台送り込んだ。
対するポルシェは、ワークスとプライベート合わせて11台の962Cで迎え撃った。
その他、ザウバーから新型のC9が2台、日本からはトヨタ、日産、マツダが2台ずつ出場した。
レース序盤、ポルシェ陣営を襲った相次ぐエンジントラブル。原因は粗悪ガソリンによる異常燃焼だった。
対するジャガーは中盤までほぼノートラブル、圧倒的有利と思われた。
しかし、その後トラブルの頻発に泣き5位が最高位となった。
勝者は、圧倒的不利な状況で孤軍奮闘したワークス・ポルシェ17号車。粘りの走りが実を結びポルシェの連勝を7と伸ばした。
2位には地元フランスのプリマガスの962C、3位も同じチームのクーガーが占めた。
日本勢では、24時間走り抜いたのはマツダ757の1台だけだったが、日本車として初めての一桁入賞7位でフィニッシュした。