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1967年、Ferrari 330P4と共に耐久レースで活躍したFerrari 412Pが1/12スケール フルディティールキット・ラインナップに加わります。

【Ferrari 412Pについて】
1966年ルマン24時間レースにおいて、330P3を擁したフェラーリチームはライバルのフォードGT40に敗北、翌1967年は必勝を期してニューマシン330P4を投入します。そしてこの67年シーズン、ワークスの330P4をバックアップすべくプライベートチームに供給されたマシンが412Pです。412Pは330P3のエンジンを流用、シャシーもP3のものを改装、ボディーは330P4に近いものが使用されています。レースではプライベーターながらSpa1000kmやデイトナ24時間で表彰台に上がる活躍を見せました。

【キット概要 】
■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、塩ビバキューム、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。

■ホイールリム、ダンパー、ファンネル、マフラーエンド、ホイールシャフト/ロックナットはアルミ挽き物製。

■メーターリム、ライトリム等はホワイトメタルにメッキ加工済み。

■フロントカウルは着脱可能、リアカウル・ドアは開閉が可能で、完成後も内部構造を見ることができます。

■ヘッドライトレンズはクリア樹脂製で、ガラス面モールドも再現。

■ゴム製タイヤはメーカーロゴ印刷済み。

■3チームで活躍した3台の412Pをバージョンとしてご用意しました。また、1967年後半戦であるルマンで使用された異なる仕様のギアボックスも前半戦仕様と共にパーツ化しました。

【 バリエーション 】
K564●Ver.C : North American Racing Team

1967 Daytona 24hours #26 P.Rodriguez / J.Guichet
1967 Monza 1000km #9 P.Rodriguez / J.Guichet
1967 LM #25 P.Rodriguez / G.Baghetti
・シャシーナンバー0844号車の3レースにおける仕様をモデル化。なかでもこのマシンのハイライトのひとつであるDaytona24hoursでのフェラーリ表彰台独占、その時3位に入った26番車の仕様も再現。
・2種類の異なるホイールもパーツ化。

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