全部で8パーツに分割されています。ホイール中央部のパーツは薄く細い形状をしていますが穴が埋まったり途切れたりすることなく出力されています。そしてなんといっても積層が全然目立っていない。ホビーデザインやトップスタジオなどのレジンパーツにも匹敵する出来です。出来上がったパーツをモデラーさんの元へ送り確認してもらいましたが絶賛していただけました。そして完成したものがこちらです。
このパーツ取り扱いには細心の注意が必要です。細いパーツはサポートを切り離す際にニッパーを使うと一瞬で割れてしまいます。材質はしっかりしているのですが負荷のかかり方しだいですぐ折れたり割れ照りするのは3Dプリンター出力のパーツならではかと思います。
出来上がったタイヤとホイールをみてもらうとわかるようにパーツの合いもよく、積層拡大撮影してやっと認識できる程度のものなので肉眼で見る限りまったくめだちません。ですので積層の下処理もほぼ無用です。パーツ分割も細かいので塗装もしやすくなっています。