タミヤのプラモデルベース完成品です。製作は大林稔氏。1/12をバイクモデルをメインに作っているモデラーさんでして、数多くのモデラー展示会でも活躍されています。
一番印象に残るのは独特のカラーリングではないでしょうか。塗装難易度最高峰に部類されるモデルです。プラモデルにはデカールが付属されていますが仕上がりを考えると塗装の方が断然いいのは間違いありませんのでカウルは全て塗り分けにて再現しています。カウルだけでも相当手がかかるのですがモデラーさんの意気込みがすごく組んでしまうとほとんど見えなくなるエキゾーストパイプも溶接痕、焼け色を重ね塗りにより見事に再現しています。塗装行程も掲載していますのでぜひご覧ください。
カーボンむき出し部分は塗装によりカーボンパターンを再現していますが、マフラーカバー部分だけは独特のカーボンパターンのため塗装で再現できずカーボンシートを馴染ませ貼付けていますが、カーボンパターンの再現までこだわった作り込みを楽しんでいただくことができます。
その他、スクリーンはリベット打ち込み、カウルファスナーもオプションパーツで追加再現、エアバルブもオプションパーツを埋め込んでいます。