前年1970年終盤にコンストラクターとしてデビューを果たしたタイレルと、“フライングスコット2世”こと、ジャッキー・スチュワートに席巻された1971年シーズンを振り返ります。先に特集した1970年シーズン同様PART-01と02の2部に分けて、貴重な1970年代初頭のグランプリ・シーンを回顧します。今回のPART-01では、スチュワートとタイレルが巻頭を飾ります。
この年のグランプリは実際のところスチュワートの一人勝ちだったと言えますので、その部分だけに着目すると面白みの無いシーズンのように勘違いしがちなのですが、実はドライバーズ・ランキング2位以下は、実力のある新人とベテラン勢がしのぎを削り合った激戦となっており、マシーンも多彩で見所に溢れています。
今号PART-01では、前述スチュワート/セヴェール/タイレルに加えて、前年からヤードレー化粧品のスポンサードと、鬼才トニー・サウスゲート設計による名機を得て第一線に復活した古豪BRM(ジョー・シフェール/ペドロ・ロドリゲス)、クリス・エイモンとベルトワーズの強力コンビとなったマトラ、ブルース亡き後、デニス・ハルムが牽引したマクラーレン、“ビッグ・ジョン”が奮闘するサーティースという、いずれも個性豊かな5チームを収録します。
稀少なマシーンやサーキットのディテール、はたまたドライバーやメカニック、観客たちの服装などに至る迄、いにしえのサーキットのあらゆる意匠を詰め込んだ資料性の高さとともに、1970年代初頭の欧米に於ける若者文化、ファッションなども楽しめるノスタルジックな編集となっています。ご期待ください!
■収録レースは…
●1971年
レース・オブ・チャンピオンズ、スペインGP、モナコGP、オランダGP、イギリス GP、ドイツGP、オーストリアGP、カナダGP、アメリカGP
前年1970年終盤にコンストラクターとしてデビューを果たしたタイレルと、“フライングスコット2世”こと、ジャッキー・スチュワートに席巻された1971年シーズンを振り返ります。先に特集した1970年シーズン同様PART-01と02の2部に分けて、貴重な1970年代初頭のグランプリ・シーンを回顧します。今回のPART-01では、スチュワートとタイレルが巻頭を飾ります。
この年のグランプリは実際のところスチュワートの一人勝ちだったと言えますので、その部分だけに着目すると面白みの無いシーズンのように勘違いしがちなのですが、実はドライバーズ・ランキング2位以下は、実力のある新人とベテラン勢がしのぎを削り合った激戦となっており、マシーンも多彩で見所に溢れています。
今号PART-01では、前述スチュワート/セヴェール/タイレルに加えて、前年からヤードレー化粧品のスポンサードと、鬼才トニー・サウスゲート設計による名機を得て第一線に復活した古豪BRM(ジョー・シフェール/ペドロ・ロドリゲス)、クリス・エイモンとベルトワーズの強力コンビとなったマトラ、ブルース亡き後、デニス・ハルムが牽引したマクラーレン、“ビッグ・ジョン”が奮闘するサーティースという、いずれも個性豊かな5チームを収録します。
稀少なマシーンやサーキットのディテール、はたまたドライバーやメカニック、観客たちの服装などに至る迄、いにしえのサーキットのあらゆる意匠を詰め込んだ資料性の高さとともに、1970年代初頭の欧米に於ける若者文化、ファッションなども楽しめるノスタルジックな編集となっています。ご期待ください!
■収録レースは…
●1971年
レース・オブ・チャンピオンズ、スペインGP、モナコGP、オランダGP、イギリス GP、ドイツGP、オーストリアGP、カナダGP、アメリカGP