エブロプラモデルベース完成品です。
1969年出走、1/20 エブロ ロータス49Bのレースオブチャンピオンズ仕様を製作しました。
資料はMFHの専用本を参考にしました。
製作は1/20F1モデルを得意とし塗装の質感に高い評価をいただいている竹田氏です。
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<工作>
ホイールのエアバルブを『さかつう/ 1/20エアバルブ』で追加。 サイドミラーの鏡面はタミヤロータス79付属のメタルインレット。 エンジンのプラグコードを『さかつう/フレキシブルワイヤー0.5mm』で追加。 フューエルパイプを『モデルファクトリーヒロ/カラーチューブクリアーブラウン0.4/0.2』で追加。 エアファンネルカバーはMFHの金属製メッシュ。 シートベルトは『モデルファクトリーヒロ/フレキシブルシートベルト青』を追加。 メッキ加工されたランナーパーツはパーティングラインを消すためメッキを落とし、メッキ調塗装にて再現。 コクピットパネルは『ホビーデザイン/1/24 トグルスイッチ(A)』、『アドラーズネスト/ブラインドリベットヘッドSSS 0.5/0.25』、 『ホビーデザイン 1/24 & 1/20 ノブスイッチ (A) 』でディテールアップ。 ケース固定用のM3ナットを埋め込み。
<塗装>
- カウル -
サーフェイサー1200で表面を整え、本塗装。ガイアノーツのブライトレッド、EXホワイト、GSIクレオスの9番ゴールドを選択。 ゴールドリーフデカールはタブデザイン製。ノーズのロータスロゴの色、シェルのフォントもキット付属のものは実車と異なるため、タブデザイン製を使用。 クリアーコートは『ガイアノーツ/EXクリアー』を吹き付け。 コンパウンドはソフト99、3M製の業務用のものを用いました。 ソフト99細目で肌調整を行い、3Mダイナマイトカット、ハード1、ハード2を順にかけ磨き上げました。
- カウル以外 -
サーフェイサー1000を用いて、見える部分のパーティングラインと押し出しピン痕を除去。 サスペンション等の細かなパーツもサーフェイサー吹きとヤスリがけをを繰り返し丹念にパーティングラインを消したので、画像をご覧ください。 シルバーは下地にグロスブラックを吹き付けた後にシルバー、メッキシルバー、フラットアルミを部材に応じて塗り分け。 消火器はMRカラーのマルーン。
タミヤ『ディスプレイケースC』付属。 台座はアクリル板乳白色を業者に発注し用意しました。
クリアーはラッカー系を用いるので、乾燥時間は余裕をもって計2週間取っています。 内訳は研ぎ出しまでに自然乾燥4日と加熱乾燥3日、仕上げクリアー塗装後に同様に自然乾燥4日と加熱乾燥3日。 改造部分を羅列していますが、最もこだわっている部分はカウルの光沢仕上げです。 ラッカー系を用いる事で塗膜をシャープに、磨きだしは表面のシボと磨きキズをライトで確認しつつ取り切るように努めています。 写真では判別が付きづらい部分ですので、実物をご覧になって頂けると幸いです。