プラッツのプラモデルベース完成品です。プラッツ初のバイクモデルですが仕上がりはめちゃくちゃカッコいいです。
製作したモデラーもパーツ構成や組みやすさ、仕上がりのバランスがよく考えれていて、タミヤのプラモデルをしっかり研究して開発したんだろうということを言っていました。今回この完成品を製作したのは、月刊モデルアート 2014年12月号(10月発売)に掲載された作例の作り手であるみのるω(みのるん)さんです。みのるωさんは静岡ホビーショーでも毎年新作を展示されている精力的なモデラーさんです。数年前の静岡の会場でみのるωさんの完成品を拝見し一目惚れしお付き合いを始めさせてもらったのですが、こうして有名雑誌の作例を作るほどのすごい方とお付き合いさせてもらい光栄としか言えません。
完成品はメーカー純正のディティールアップパーツのほかトッップスタジオのアスクルシャフトやエアバルブ、リベットを組み込み仕上げてもらっていますが、モデラー曰くオプションパーツを組み込む必要がないほど細部まで作り込まれていたので手の加えようが難しかったとのことです。フロントブレーキキャリパーの内側がキットでは再現されておらずブレーキディスクを挟み込んでいないためこの部分はキャアリパーを挟み込むようパーツを追加しています。
カウルはフル脱着可能ですが不慣れな場合はアンダーカウルのみの脱着に留めていただきアッパーカウルの脱着はお控えください。アッパーカウルは脱着時にラジエーターに干渉するため大きく広げてひねりが必要になるためクラックが入る恐れがあります。私自身も撮影時に脱着を試みましたが破損の恐れがあると判断しましたので外しませんでした。