エブロのプラモデルベースです。製作はロム専属モデラーである竹田文義氏です。
今回製作分は、同じエブロから発売されいてる、ロブ ウォーカーのロータス72Cのパーツを流用して組み上げています。というのも72Cのプラパーツ形成色が赤になっているのですがそのまま使用するとボディ下部のホワイトの部分に赤みが染み出してきて綺麗なホワイトにならないことがあるためです。ボディーカラーの発色には一際こだわりのあるモデラーならではの対策です。
このモデルも竹田氏の塗装質感の高さが伺える仕上がりになっています。ツヤツヤテカテカ感は多くの人がイメージする理想的なものではないかとおもいます。F1のポロポーション完成品はなかなかディティールアップを目立たたせることが難しい分、全力で塗装の仕上がりに振っています。
今回の製作内容については以下の通りです。
<工作>
フロントカウルのフラップを『プラストラクト/AFS-1』に置き換え。
赤いカウルパーツは塗装への染料の染み出しが起こるため、ロブウォーカー仕様のキットの青い成型色のものを使用。レアキットを2つ用いました。
ロールバーのパイプ部を開口。
タイヤはつや消しクリヤーを塗装し質感を上げました。
ホイールのビードロックを『モデルファクトリーヒロ/アルミリベットフランジ付き(Bタイプ)』で追加。
ホイールのエアバルブを『さかつう/ 1/20エアバルブ』で追加。
サイドミラーの鏡面はタミヤロータス79付属のメタルインレット。
エンジンのプラグコードを『さかつう/フレキシブルワイヤー0.5mm』で追加。
フューエルパイプを『モデルファクトリーヒロ/カラーチューブクリアーブラウン0.4/0.2』で追加。
シートベルトは『モデルファクトリーヒロ/フレキシブルシートベルト青』を追加。
メッキ加工されたランナーパーツはパーティングラインを消すためメッキを落とし、メッキ調塗装にて再現。
コクピットパネルのメーター部は開口し、エヴァーグリーン製3.2mm、2.5mmプラ棒を加工したものに置き換え。
コクピットパネルは『ホビーデザイン/1/24 トグルスイッチ(A)』、『アドラーズネスト/ブラインドリベットヘッドSSS 0.5/0.25』、
『ホビーデザイン 1/24 & 1/20 ノブスイッチ (A) 』でディテールアップ。
コクピットカウルのリベットを『TUNER MODEL/0.9mm マイナス リベット 20個入』に置き換え。
カウルファスナーをタミヤシートベルトセットA付属のエッチングパーツで追加。
ケース固定用のM3ナットを埋め込み。
<塗装>
- カウル -
サーフェイサー1200で表面を整え、本塗装。ガイアノーツのブライトレッド、EXホワイト、GSIクレオスの9番ゴールドを選択。
デカールはエッフェアルテフィーチェ製を使用。
クリアーコートは『ガイアノーツ/EXクリアー』を吹き付け。
コンパウンドはソフト99、3M製の業務用のものを用いました。
ソフト99細目で肌調整を行い、ラプロス6000、3MのDC-1L、ラプロス8000、ウルトラフィーナを順にかけ磨き上げました。
- カウル以外 -
サーフェイサー1000を用いて、見える部分のパーティングラインと押し出しピン痕を除去。
サスペンション等の細かなパーツもサーフェイサー吹きとヤスリがけをを繰り返し丹念にパーティングラインを消したので、画像をご覧ください。
シルバーは下地にグロスブラックを吹き付けた後にシルバー、メッキシルバー、フラットアルミを部材に応じて塗り分け。
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タミヤ『ディスプレイケースC』付属。
台座はアクリル板乳白色を業者に発注し用意しました。
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クリアーはラッカー系を用いるので、乾燥時間は余裕をもって計2週間取っています。
内訳は研ぎ出しまでに自然乾燥4日と加熱乾燥3日、仕上げクリアー塗装後に同様に自然乾燥4日と加熱乾燥3日。
改造部分を羅列していますが、最もこだわっている部分はカウルの光沢仕上げです。
ラッカー系を用いる事で塗膜をシャープにし、磨きだしは表面のシボと磨きキズをライトで確認しつつ取り切るように努めています。-
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写真では判別が付きづらい部分ですので、実物をご覧になって頂けると幸いです。
ROMU Factory 1/20 Lotus 72C German GP 1970 J. Rindt Winner








