製作はロム専属モデラーである竹田文義氏です。
ベースキットはタミヤのプレモデルですがそのままではフロントウイング、リアウイングの形状がアメリカGPとは異なっていますので加工することでアメリカGP仕様へ修正しています。それ以外にもキット対応のディティールアップパーツやオプションパーツをふんだんに組み込み仕上げています。そおカスダム内容については後述で詳しくご案内いたします。複数掲載している画像の中に敢えて光の反射を写し込んでいるものがありますがその光の具合をみてもらいただければ非常に滑らかで艶やかなクリアー塗装が施されているのがわかるかと思います。これこそモデラーの得意とする独自処理による艶出しの効果です。当然使用するボディーカラーにも気を使っていますが、最終的なイメージである F1 = ツヤツヤ を見事に体現化できるモデラーの1人であることは間違いありません。
以下今回のモデルの詳しいカスタム内容です。
<工作>
フロントウイングの形状をプラ板を用いてアメリカGP仕様に加工。
リヤウイングのフラップをA24パーツを2台分用いてアメリカGP仕様に加工。
パネルラインのスジは墨入れ無しで自然に影が落ちるよう、タガネで深く掘り直し。
アンテナを『トップスタジオ 1/20 マクラーレン MP4/6 アンテナセット (フジミ対応)』で追加。
シートは『トップスタジオ 1/20 マクラーレン MP4/5B コクピットディテールアップセット』に置き換え。
シートベルトはコクピットセットのものではなく、自然な弛みのつく『モデルファクトリーヒロ/フレキシブルシートベルト黒』を追加。
ステアリングのスイッチを『ホビーデザイン/1/24 & 1/20 ノブスイッチ (A)』で追加。
コクピットのボルトを『アドラーズネスト/ブラインドリベットヘッドSSS 0.5/0.25』で置き換え。
ホイールのエアバルブを『さかつう/6502 1/20エアバルブ』で追加。
カウルファスナーをタミヤのエッチングパーツで追加。
サイドミラーの鏡面を洋白板で追加。
ケース固定用のM3ナットを埋め込み。
<塗装>
- カウル -
白は『ガイアノーツ/EXホワイト』を塗装。
蛍光レッドは『GSIクレオス/蛍光レッド』を塗装。
クリアーコートは『ガイアノーツ/EXクリアー』を吹き付け。
コンパウンドは3M/DC-1L、ウルトラフィーナを用いました。
中研ぎクリアー後にトレカット3000で肌落としを行い、3MDC-1L、ウルトラフィーナを順にかけ磨き上げました。
- カウル以外 -
サーフェイサー1000を用いて、見える部分のパーティングラインと押し出しピン痕を除去。
サスペンション等の細かなパーツもサーフェイサー吹きとヤスリがけをを繰り返し丹念にパーティングラインを消したので、画像をご覧ください。
黒はピュアブラック、カーボンブラックの他、調合した青系の黒、茶系の黒を実車を参考に塗り分け。
シルバーは下地にグロスブラックを吹き付けた後にシルバー、メッキシルバー、フラットアルミを部材に応じて塗り分け。
グッドイヤーロゴはフィニッシャーズのタイヤテンプレートを用いて吹き付け塗装。
ロゴ吹き付け後につや消しクリアーでコート。
タミヤ『ディスプレイケースC』付属。
台座はアクリル板乳白色を業者に発注し用意しました。
クリアーはラッカー系を用いるので、乾燥時間は余裕をもって計2週間取っています。
内訳は研ぎ出しまでに自然乾燥4日と加熱乾燥3日、仕上げクリアー塗装後に同様に自然乾燥4日と加熱乾燥3日。
改造部分を羅列していますが、最もこだわっている部分はカウルの光沢仕上げです。
ラッカー系を用いる事で塗膜をシャープにし、磨きだしは表面のシボと磨きキズをライトで確認しつつ取り切るように努めています。
写真では判別が付きづらい部分ですので、実物をご覧になって頂けると幸いです。
Romu Factory 1/20 McLaren MP4/5B 1990 US Grand Prix, A.senna Win








